「ダイエット中は脂を控えた方がいい」と思っていませんか?
確かに脂質は1gあたり9kcalと高カロリーですが、実は脂質は体にとって欠かせない栄養素です。極端に脂を減らしてしまうと、健康やダイエット効率に悪影響を与えることもあります。
今回は、ダイエット中にこそ知っておきたい「必要な脂」について解説します。
脂質はなぜ必要?
脂質には、エネルギー源になるだけでなく、次のような大切な働きがあります。
- ホルモンの材料になる
- 細胞や皮膚、髪の健康を保つ
- 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助ける
- 満腹感を持続させる
脂質を極端に減らすと、肌荒れや疲れやすさ、集中力低下、ホルモンバランスの乱れにつながる場合があります。
ダイエット中に意識したい「良い脂」
脂質にはさまざまな種類がありますが、ダイエット中は「質」を意識することが重要です。
① 不飽和脂肪酸(積極的に取りたい脂)
体に良い影響を与えるとされる脂質です。
主な食品はこちら。
- 青魚(サバ、イワシ、サンマなど)
- アボカド
- ナッツ類
- オリーブオイル
- えごま油・亜麻仁油
これらに含まれる脂質は、健康維持や血流サポートに役立ち、食事の満足感も高めてくれます。
② 飽和脂肪酸(摂りすぎに注意)
肉の脂身やバター、加工食品などに多く含まれる脂質です。
完全に避ける必要はありませんが、摂りすぎるとカロリーオーバーにつながりやすいため、量の調整が大切です。
脂を抜きすぎるとダイエットは失敗しやすい?
脂質をほとんど摂らない食事は、一時的に体重が落ちることがあります。
しかし満足感が得られず、空腹による間食やリバウンドにつながるケースも少なくありません。
ダイエットは「脂をゼロにする」ことではなく、「必要な脂を適量取り入れる」ことが成功のポイントです。
ダイエット中の脂質の上手な取り方
脂質を味方にするためには、次のポイントを意識しましょう。
- 揚げ物や加工食品を食べすぎない
- オリーブオイルや魚の脂を活用する
- ナッツは食べすぎず適量(1日ひとつかみ程度)
- 毎食の栄養バランスを意識する
まとめ
脂質は「太る原因」ではなく、体に必要な大切な栄養素です。
ダイエット中こそ脂質を極端に避けるのではなく、質と量を意識して取り入れることが大切です。
我慢ばかりの食事ではなく、良い脂を上手に味方につけて、健康的に理想の体を目指しましょう。
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