美容と健康

巻き肩を改善したいなら、肩甲骨を動かそう

こんにちは!  トレーナーの八重樫です!

少し歩くだけで滝汗な毎日です💦

水分、適度な塩分(ミネラルが豊富な海塩がおすすめ)
こまめに摂って夏バテ対策しましょう!

今日は、巻き肩についてです

デスクワークの方
日々のスマホの使い過ぎ
ママさんはお子さんを抱っこする時間も多いと思います

 

運動を始める理由として
巻き肩を改善したくて始まる方も多いとおもいます。

 

肩関節(肩甲上腕関節)は、腕の広い可動域を支える非常に柔軟な関節であり
単独で動くわけではなく、いくつかの他の関節や構造と密接に連動して動作します。

肩の関節は骨での安定性が乏しく
他の組織で安定させてあげる必要があります。

その中でも、肩の動きに大きく関わる【肩甲骨】

「巻き肩(まきがた)」と肩甲骨の関係はとても深く、実は肩甲骨の位置異常や機能不全が巻き肩の原因にも結果にもなっています。

 肩と肩甲骨の巻き関係⇩

✅ 巻き肩のとき、肩甲骨はどうなる?

状態 説明
肩甲骨の外転(外側に開く) 肩甲骨が背骨から離れ、左右に広がるような状態
肩甲骨の上方回旋・前傾 肩甲骨の上の角が上がり、下の角が体から浮いて前に傾く
肩甲骨の挙上 肩がすくむように、肩甲骨が上に引き上がる

🔄 なぜ肩甲骨がこうなるのか?

巻き肩姿勢になると、以下のような筋バランスの崩れが起こります:

🔹 硬くなりやすい筋肉(過緊張・短縮)

  • 大胸筋(胸の前)

  • 小胸筋(肩甲骨を前傾させる)

  • 肩甲挙筋・上部僧帽筋(肩をすくませる)

🔸 働きにくくなる筋肉(伸長・弱化)

  • 僧帽筋中部・下部(肩甲骨を内側に寄せ、下げる)

  • 前鋸筋(肩甲骨を胸郭に安定させる)

  • 菱形筋(肩甲骨を内側へ引く)


🛠 巻き肩を改善するには → 肩甲骨の正しい位置を取り戻す

🎯 改善アプローチ(例)

  1. ストレッチ(硬くなった筋肉をゆるめる)

    • 小胸筋、大胸筋のストレッチ

    • 肩甲挙筋のストレッチ

  2. 筋トレ(弱くなった筋肉を強化)

    • 僧帽筋中部・下部の強化(例:バンザイの姿勢で肩甲骨を下げるトレーニング)

    • 菱形筋のトレーニング(例:ローイング動作)

    • 前鋸筋の強化(例:プッシュアップ・プラス)

  3. 姿勢改善の意識

    • 骨盤の前傾や猫背も関連するため、全身のアライメント調整が大切

      まとめ

巻き肩 = 肩甲骨の「外転・前傾・挙上」+ 筋バランスの崩れ
→ 肩甲骨の位置と動きの正常化がカギ🔑

ピラティスは、さまざまな関節と筋肉を動かすことで
日常姿勢を体幹を使って保てるような身体を造ってくれます

今の自分の身体の状態を知るだけでも改善の第一歩です

パーソナルだからこそ、お客様ひとりひとりの身体に向き合い
レッスンさせていただいてます

 

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